実験段階のシステム
端末側発音型
自律移動支援プロジェクト(ユビキタスコミュニケータ:UC)
写真:端末(UC)

仕組みと概念図

UCによりICタグ等の周辺の位置特定インフラからの情報と利用者ニーズをホストへ問い合わせ、ホストからの応答をUCが音声や文字で利用者に提供。
概要
国土技術政策総合研究所所管で通信、鉄道等各種事業者が参画、継続している事業で、現在は実験段階である。
都市内各所に設けられる無線マーカー、赤外線マーカー、ICタグといった位置特定インフラ、携帯電話程度の端末であるユビキタスコミュニケータ(UC)、及びUCにサービス情報を提供するホストから構成され、現在位置、施設情報、経路探索、移動案内のサービスをどこでもだれでも享受できることを目指すシステムである。
想定利用対象
システムの特徴
- UCは、映像、画像、テキスト、音声、バイブレータを用いて情報提供するマルチメディア情報端末である。まだ実験機器であり、販売は行っていない。
- 無線マーカ、赤外線マーカ、RFIDから発信するucodeを、ucodeマルチレシーバ、GPS方位センサと接続して利用する。"
設置想定環境
無線マーカ、赤外線マーカ、RFIDのucode等を発信する機器が設置された箇所
データ
- メーカー:財団法人国土開発技術研究センター
- 問い合わせ先:03-4519-5000