施設を中心とした運用中の音声案内システム
手に持つ端末から音声を発するタイプ
赤外線による音声案内システム「トーキングサイン」
写真:電子ラベルとレシーバー

仕組みと概念図

概要
視覚障がい者用音声誘導系装置は、利便性、機能または騒音問題で解決されるべき課題が多く残されていた。 本システムは、これらの課題を解決し目的地の方向定位を効率良く簡便に知ることができ、また使用者が携帯する受信機で手元で音声再生するため、本システムは、次の構成要素から成っている。@電子ラベル(赤外線音声信号発信機)
音声案内情報をFM変調し近赤外線ビーコンとして発信。スピーカは内蔵しないので無音である。
Aレシーバー(受信用携帯端末機)
@に対応する受信機。イヤホーン装着も可能で静寂な環境でも気兼ねしないで使用できる。
微弱電波発信機能を付加でき、青信号延長及び他社の電波誘導系のホストにもアクセスして共用が可能になっている。
想定対象
弱視、点字可読者、白杖使用者、盲導犬使用者 その他:他民族国家のように識字率が低い社会環境等、これら層が更なる想定使用対象と考えられる。
システムの特徴
- @赤外線の指向性を生かし、方向定位を効率よく可能にしたシステムである。
- A電子ラベルからの赤外線を受信機で受け手元で音声に再生するため、騒音の問題を起こさない。
- B本システムは、視覚障がい者のみならず、高齢者や外国人を含む広く一般向けにも利用頂けるように共用性(UD)を考慮したシステムである。
- C平成15年度から視覚障がい者の横断支援を目的として歩行者信号機に併設されてきているPICSの中核技術として、本システムの技術が採用されている。"
設置想定環境
次に示すような公共、民間を問わず各種施設建物の屋内、屋外においてのトイレ、階段等場所案内、サービス内容案内などを目的とした音声ガイダンスとして使用されている。
(例示)
県庁・市役所、病院・診療所福祉施設、デパート、スーパー、博物館、美術館、図書館、公会堂、展覧会、博覧会、アミューズメント施設、ホテル、学校、鉄道駅、バスターミナル、横断歩道信号機、など多数。"
データ
- メーカー:三菱プレシジョン
- 問い合わせ先:03-5531-8078