施設を中心とした運用中の音声案内システム
手に持つ端末から音声を発するタイプ
マイケーン
写真:使用状況
仕組みと概念図
色認識デバイスを装着した白杖により、床面に引いたラインテープ等の色を識別、経路誘導を行う。
概要
白杖の先端に光センサーを装備し、柄の部分に色識別ユニットとバイブレータを組み込んでおり、赤、青、黄、緑の各色に対して異なる振動で利用者に色を伝達する。
施設床面に誘導用の色別ラインテープを貼っておけば、各色のラインに沿って適切な部屋に適切なルートで利用者を誘導することが可能となる。
テープのため点字ブロックのような凸凹もできないため、車椅子利用者の通行も阻害することがない。
想定利用対象
全盲、弱視、白杖利用者
システムの特徴
- テープを貼ることにより簡単に誘導ルートをつくることができる
- 複数の色を識別できるので、複数のルート案内を行うことができる
- 視覚障がい者のみならず複雑な建物内での高齢者のゆうどうなどにも適している。
設置想定環境
病院、公共施設、銀行、ホテル等、窓口や部屋数の多い公共施設等、主に屋内使用に適する
データ
- メーカー:TNK
- 問い合わせ先:042-597-6578