音声案内システムに関する視覚障害者ユーザー調査
5) 音声案内システムの普及に必要なこと(設問4)
【設問4】 音声案内システムの普及のために何が重要ですか?(2つ選択)
- A.様々な音声案内システムの仕組みや端末の使い方についての情報がほしい
- B.様々な音声案内システムがどこに設置されているのかの情報がほしい
- C.音声案内システムを使える場所を、もっとふやしてほしい
- D.情報端末を全て日常生活用具に指定してほしい
- E.同じ情報端末で、複数の音声案内システムが使えるようにしてほしい
注)設問5 については、アンケートの質問形式が途中から変更になった。修正前のアンケート(49人分のデータ)は、設問4と同様に点数をつけるもので、修正後(156人分のデータ)は、上位2つを選択するものである。
修正後に合わせるため49人分のデータを下記の様にデータを変換した。
修正前の各案内システムの必要度を【必要―不要】とし2つ選択したものとして案分する。
変換値は、【必要―不要】×変換係数で求める。
変換係数は、49×2(2つ選択する)を各案内システムの(必―不)の合計値で割ったものとする(98÷182=0.538)。 計算結果は四捨五入して整数にする。
修正後の156件分のデータを加算して「回答数」とした。

同じ端末で、複数のシステムが使えるようにしてほしいという意見が最も多く、31%。
次いで、どこに設置されているかを知りたい。
使える場所を増やしてほしいが、ともに23%であった。
